
Tereza Kmochová
Born: 1990
Homebase: Harrachov and Prague
Discipline: Alpine Skiing
2015年にロシアのハンティ・マンシースク=マグニトゴルスクで開催された第18回冬季デフリンピックにて、テレザは5つの金メダルを獲得しました。さらに、聴覚障がい者ヨーロッパ選手権では8回、聴覚障がい者世界選手権では7回の優勝を果たしています。2015年「世界最優秀聴覚障がい女性アスリート」1位をはじめ、2012年・2015年「ヨーロッパ最優秀聴覚障がい女性アスリート」、2013年・2015年「チェコ最優秀障がい者アスリート」など、数々の栄誉ある賞を受賞しています。テレザは健常者・聴覚障がい者両方のレースに出場しており、チェコ代表Bチームのメンバーとして、Aチームのメンバーとともにトレーニングを積んでいます。またチェコ・デフリンピックチームの一員でもあり、2019年12月にイタリア・アルタ・ヴァルテッリーナで開催される第19回デフリンピックでの5連覇に向けて準備を進めています。現在はプラハのカレル大学理学部で免疫学の修士号取得に取り組んでおり、2018年にはカレル大学より特別学長賞を授与されました。
テレザは両耳の聴力を100%失った状態で生まれましたが、通常通り話すことを習得し、読唇術も身につけています。2歳半でスキーを始め、5歳で初めてレースのスタートラインに立ちました。15歳のとき、健常者選手とともにFISレースへの出場を開始します。ワールドカップには8回(2009年、2010年、2015年、2018年、2019年)、ヨーロッパカップには35回出場した実績を持ちます。2011年ガルミッシュ・パルテンキルヒェンおよび2017年サンモリッツの世界選手権、冬季ユニバーシアード(2011年、2015年、2017年には団体戦で金メダル)にチェコ代表として出場したほか、2010年バンクーバーオリンピックではシャドーチームの一員にも選ばれました。FISレースでの表彰台通算獲得数は56回に上ります。2006年に聴覚障がい者レースへ参戦を始めたテレザは、2007年アメリカ・ソルトレイクシティで開催された第16回冬季デフリンピックで5つのメダル(金2、銀2、銅1)を獲得。なお、2011年冬季デフリンピックは開会式のわずか前日に中止となりました。






